スーパーシティ法案のデメリットは?
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スーパーシティ法案のデメリットはというと、ITを活用するため個人情報が国に管理されてしまうということです。
例えば、SNSなどのネット上での誹謗中傷を規制するためには良さそうですし、犯罪を未然に防ぐことができるかもしれません。
ただ、そういう行為をする人は少数で、大多数の人は普通に生活しているだけですよね。
そんな人たちにもスーパーシティ法案のデメリットってあるんでしょうか?
スーパーシティ法案では、人工知能AIによってビッグデータを取ることも目的とされているはずです。
なので例えば
- 納税状況
- 既往症
- 現在位置情報
- 移動情報
- 商品購買履歴
など、ちょっとした個人情報も本人の同意なしに扱うことができるんです。
真面目に暮らしているから、それくらい別に問題ないという気もしますが、これがどう扱われるかを考えると、ちょっと気持ち悪さはあるかもしれませんね。
例えば女性なら下着の購入履歴とか、あまり知られたくないですからね。
また、日本は情報セキュリティが脆弱だと言われています。
なので個人情報が漏れる可能性がゼロではないというのもデメリットと言えるでしょう。
それから、ネット上ではちょっと怖いなと感じた意見がありました。
国民が便利で快適な暮らしに慣れることで、余計なことを考えなくなる、つまり、国民を国が操作しやすくなる
というものです。
もしスーパーシティ法案が感情操作まで想定されていたとしたら恐ろしいですね…