歴史秘話ヒストリア「特攻 なぜ若者は飛び立ったのか」にて上原良司さんが特集されます。
日本を守るために自分の命を国に捧げることが戦時中は当たり前で、そのような歴史があったからこそ、今の日本があるということを理解しておくことは非常に大切だと感じます。
上原良司さんはどんな方だったのでしょうか。
上原良司 がイケメン!遺書や家族、海外の反応について!
についてお伝えしていきたいと思いますので宜しくお願いします。ぜひ最後まで読んでいってください。
上原良司 がイケメン!
https://twitter.com/max358japan/status/1185884178010660864?s=21
上記の写真は20代の頃の写真になります。顔立ちも凛々しく現代の20台よりも大人っぽく見えますよね。
国を背負っていた人の顔はこんなにもカッコよく見えるのですね。永遠のゼロのモデルともなり、後世にいつまでも伝えられるべき人物の一人です。
多くの文献を読んでいくと、死んでも本望、俺一人で十分だ、大物をやれよなど。肝が座っていたことが読み取れます。
そのような軸がしっかりしている雰囲気が写真からも伝わってきますね!こんな男になりたいものです。
上原良司 の遺書は?
今日のいだてん…学徒出陣もメインでしたね。
秋雨降る中、行進する学生を何度見ても辛い…
上原良司さんもその1人。学徒出陣であの場にいました。良司さんが昭和18年9月22日「徴兵猶予停止」の報せをラジオで聞き、その夜に『クロオチェ』の扉の裏面に書いた遺書です。
戦争は悲惨です…。 pic.twitter.com/9uVRlqz5Tv— ひまり (@himari_0511) October 6, 2019
上記の写真のように、遺書が父、母向けに残されておりました。そこには彼の思いがびっしりと引き詰められておりました。
私は戦死しても満足です。何故ならば、私は日本の自由のために戦ったのでから。
私は明確にいえば自由主義に憧れていました。日本が真に永久に続くためには自由主義が必要であると思ったからです。
これは馬鹿な事に聞こえるかも知れません。
それは現在日本が全体主義的な気分に包まれているからです。
しかし、真に大きな眼を開き、人間の本性を考えた時、自由主義こそ合理的なる主義だと思います。
戦争において勝敗をえんとすれば、その国の主義を見れば事前において判明すると思います。
人間の本性に合った自然な主義を持った国の勝戦(かちいくさ)は火を見るより明らかであると思います。
日本を昔日の大英帝国の如くせんとする、私の理想は空しく敗れました。
この上は、ただ日本の自由、独立のため、喜んで命を捧げます。
日本の自由のためと‥日本のためにここまで心に誓い戦った人物を忘れてはいけないと強く感じました。
特攻を拒否することもなく、立ち向かった姿には感動させられますね。
上原良司 の家族は?
【上原良司の妹の登志江さん】
尊い多くの犠牲の上に勝ちとった平和憲法を守っての「戦争をしない国」、今まで他国の人を殺すこともなく殺されもせず過ごすことができた幸せを、あらためて振り返っております。もし戦争という事態になったら、父母は、兄弟は、我が子はと、身近かなところから思いを⇒ pic.twitter.com/AmHFxsY3WQ— 憲法かえるのやだネット長野 (@yadanetnagano) January 6, 2018
上原良司さんのご家族の一人、妹の登志江さんがテレビの取材などで度々メディアに出演されておりました。
当時を思い出すだけで辛いはずなのに、私たちのためにお話ししてくれる内容、時間はとても貴重なものですよね。
今の日本は戦争をしない国。そんなのは当たり前になっていますが、妹さんにとっては当たり前ではないですよね。
兄の良司さんたち、他大勢の犠牲の上に今が成り立っていることを番組内でお話ししてくださいました。
上原良司 の海外の反応について!
今日の東京新聞夕刊。
「太平洋戦争末期、二十二歳で戦死した神風特攻隊員の上原良司は日本の敗戦を予見して、遺書で「日本が真に永久に続くためには自由主義が必要」と訴えた。その生涯を伝えるノンフィクションを年内にも出版しようと、米国人記者(マシュー・バークさん)が取材を進めている」。 pic.twitter.com/NtdTzPN1pi— 望月慎太郎 (@mionao21) March 29, 2018
海外の反応は下記になります。
・本当にパワフルで感動的な手紙だ。
戦争は恐ろしすぎる。
・作戦に意義を見出せないでいるのに、誇りには思ってたのが興味深いね。
米国人記者も上原良司さんについて興味深く関心を持ち取材をしていたようです。
諸外国から見ると当時の日本は、異様な風景というか状況に見えていたのかもしれせんね。しかしながら、上原さんの思いは海外にも届き、胸に刻まれたようです。