一般社団法人サービスデザイン推進協議会の住所はどこで事業内容は?
持続化給付金の事務委託団体「サービスデザイン推進協議会」事務費を落札率99%約780億で受注。電通、パソナ、トランスコスモスの3社で設立。事務は、ほぼ丸投げで電通に再委託。団体の所在地に行ったが、リモートワークの貼紙があり誰もいない。皆は必死で申請しているのに。 pic.twitter.com/Qg3O5Lp3Iq
— 川内 博史 (@kawauchihiroshi) May 24, 2020
「幽霊法人」こと一般社団法人サービスデザイン推進協議会は、経産省が取りまとめる「おもてなし規格認証」の民間団体の一つで、これまでにも大規模な委託事業を手がけています。
とてもしっかりした組織といった感じで、今回の持続化給付金事業を扱うのにもぴったりだと思いきや、なんと団体の公式ホームページがないのです。
ですが「おもてなし規格認証」のページには一般社団法人サービスデザイン推進協議会の事業内容が掲載されていました。
経済のサービス化等経済的社会的環境の変化から生じる市場経済の課題解決に向け、新たなサービスデザインとその市場創造を目的とし、その実現のため、次の事業を行う。
ということらしいですが、この内容と持続化給付金事業とがどう結びつくのか、よく理解ができません。
一般社団法人サービスデザイン推進協議会は、過去に数十万社の中小企業を相手とした「IT導入補助金」の事務局をしたことがあるからなのかもしれません。
ちなみに一般社団法人サービスデザイン推進協議会の住所は、
東京都中央区築地3丁目17番9号
で、9階建てのオフィスビルのようです。
エントランスの案内板には「2F 一般社団法人サービスデザイン推進協議会 ITプロジェクトルーム」と書かれているものの、実際に記者が取材をしに訪れても、何の反応もなかったとか。
実際に作業はされているんでしょうか。