本ページはPRを含みます

ニュース

弘前市個人情報流出させた職員は誰で理由や意図は?告発は自作自演!

青森県弘前市の職員2700人分の個人情報を外部に流出させた疑いで、弘前市職員の男性(53)が逮捕されました。

報道直後は名前が伏せられていましたが、瓜田武久容疑者と名前も公表されました。

なぜ個人情報を漏洩させたのでしょうか?
何か意図があったんでしょうか。

また、告発したのは自作自演だったとのこと!

今回は、弘前市職員の情報を外部流出させたのは誰なのか?その理由や意図は?について調べました。

弘前市職員2700人の情報流出発覚から逮捕まで

事の発端は、2019年12月でした。

12月2日に「職員の個人情報が流出している」と、市にメールが届いたんだとか。

そして12日には、青森県の地元新聞社に、メールで職員約2700人分の個人情報データがメールで届いたのです。

データの中身は

  • 氏名
  • 住所
  • 生年月日
  • 給料支給額
  • 最終学歴
  • 職位
  • 所属先
  • 職員番号

など、詳細なものだったようです。

2017年度時点の、常勤・非常勤職員合わせて2747人分の情報でした。

メールの送り主は匿名だったという事ですが、市役所内でこのデータにアクセスできるのは、閲覧に必要なパスワードを知る職員だけでした。

パスワードを知っている職員なんてごくわずかだと思うので、流出させた犯人はすぐに割り出せそうですが…それから2ヶ月経ってようやく、情報漏洩させた犯人が捕まったということになります。

3月1日、地方公務員法(守秘義務)違反などの疑いで弘前市職員の瓜田武久容疑者(53歳)が逮捕されました。

弘前市職員2700人の情報を外部流出させたのは誰で理由は?

今回逮捕された53歳の市職員の男性ですが、名前は明らかにされていません。
個人情報漏洩させた罪は結構重いと思うのですが…。

その後の調べで、瓜田武久容疑者と名前が判明しました。

 

ただ、情報漏洩させたということで、気になるのはその意図です。

やはり普通に考えると、その個人情報を売ってお金にしたかったからだという理由が考えられます。

もしくはどうしても断れないような個人的な弱みを握られ、代償として職員2700人分の個人情報を求められたとか。

かなり多くの個人情報になるので、どこかの組織が買い取ったということも考えられますね。

いずれにしても情報漏洩はしてはいけないことですし、情報流出された職員たちは、それがどこまで漏洩されてるのか、どのように使われるのかを考えると気持ちが悪いでしょうね。

個人情報流出させた理由や、どこへデータを流出させたのかを早くはっきりさせてほしいところです。

 

そして新たに出た情報では、

新聞社へ情報漏洩メールをだす

新聞社から連絡を受けた市が事実確認をする

そのため通常業務に影響が出る

という業務妨害の罪だということが分かりましたが、職場を混乱させたかったんでしょうか?

それとも何か別の重大なミスを隠蔽するためだったとか?

何れにしても、取り調べで発覚することと思います。

 

逮捕された職員は53歳ということなので、おそらく個人情報データにアクセスできる権限があったと考えられます。

その権限を、悪いことに使わないでほしかったですね。

弘前市職員の個人情報漏洩を市役所に告発メールしたのは自作自演だった!

ところで気になるのは、最初に「情報漏洩しています」と告発メールを送ったのは誰なのか?ということだったんですが、取り調べで「瓜田武久容疑者本人が送った」と明らかにされました。

2019年12月2日に市役所へ届いた告発メールには「情報が漏れています」との言葉だけで、個人情報データの添付もなく、流出元や流出先も書かれていなかったようです。

そのメールに返信してもエラーで送信ができなかったということなので、市はイタズラだと判断したのかもしれませんね。

2019年12月12日に地元新聞に届いたメールには、「情報が漏れています」という言葉とともに個人情報データも添付されていたとのこと。

もしかすると、瓜田武久容疑者は「告発メールが表に出てこない」ことに業を煮やしたのかもしれません。

情報漏洩させたことを早く明るみにしたかった、という意図なんだとしたら、やはり何か別の重大ミスを隠蔽しようとしているようにしか考えられないのですが…。

まとめ

青森県弘前市で市職員2700人分の個人情報を流出させた疑いで、市職員の53歳の男性(瓜田武久容疑者)が逮捕されました。

流出の理由や意図はまだはっきりとわかっていませんが、これから取り調べで明らかになってくるでしょうね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。