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真剣交際の定義や証明は?18歳未満の条例改正案で未成年者は守れる?

大阪府が、18歳未満との交際において「真剣交際」以外は違反にするとの条例改正案を立てました。

大阪府青少年健全育成条例の改正案で、2月議会に提出されるものです。

この条例は18歳未満を守るためには大切だと感じますが、「真剣交際」とは何を持って証明すればいいのでしょうか。

今回は、真剣交際とは何なのか、18歳未満との真剣交際を証明するには?についてお伝えします。

18歳未満との真剣交際以外を禁じる?

この条例は、18歳未満とのわいせつ行為を禁じるためのもの。
なぜ「真剣交際」以外なのかというと、これまでの条例では、脅したり嘘をついたりをしていない場合は処罰されなかったからです。

大阪府は他の県と違って、処罰対象となる案件が極端に厳しかったんだそうです。

つまり改正前の条例では、18歳未満にわいせつ行為をしても、脅したり嘘をついたりしていなければ罰せられなかった、というのです。

これはひどいですね。

もちろん18歳未満の人が本気なら話は別なのかもしれませんが…。

それでも18歳未満といえばまだ考え方も成熟していませんし、本人は「騙された」と感じてなくても大人から見たら「騙されている」ことも多いですからね。

18歳未満の人を守るためには、当然のことなのかもしれません。

https://twitter.com/ausksk/status/1223871012166455298?s=20

真剣交際の定義は?どこからが真剣?

「真剣交際以外は違反!」とはいっても、「真剣交際」とは何なのでしょうか?

真剣交際の定義や、真剣と真剣ではない、の線引きが気になりますよね。

大人同士なら、1対1で向き合ってお付き合いする状態を真剣交際と呼ぶことが多いのではないでしょうか。

彼女が2〜3人いるような人を「真剣交際している」とは言いませんよね。

もしくは、結婚を前提にしているお付き合いなら間違いなく「真剣交際」でしょう。

また、結婚相談所のサイトを見ていると、だいたい3ヶ月お付き合いが続くと「真剣交際」と言えるみたいです。

18歳未満との真剣交際を証明するには?

戦前ならともかく現代の日本では、18歳未満の相手と「結婚を前提に」お付き合いする人はかなり少ないですよね。

もし結婚を考えていないのなら、18歳未満と「真剣交際」をしていることを証明するのは難しいと思います。

ですがはっきり言えることは、「親の了承を得ていること」ではないでしょうか。18歳未満はれっきとした未成年であり、保護者の同意が必要ですからね。

https://twitter.com/m_m_nvl/status/1223876703526604800?s=20

まとめ

18歳未満との交際において「真剣交際」以外は違反にするとの条例改正案に対して、どこからが真剣交際なのか?真剣交際を証明するにはどうすればいい?という疑問についてまとめました。

18歳未満と真剣に交際している人にはハードルが高くなる条例かもしれませんが、18歳以上になるのを待っても遅くはないのかもしれません。

何れにせよ、保護者の了承を得ることは必須ですね!

この条例で18歳未満の子たちがしっかり守られて欲しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。